アルトー24時

脚色・構成・演出:芥正彦
人形演出:結城一糸
原作脚本:鈴木創士

音楽:佐藤薫+BANANA-UG(EP-4 Unit3)
日時:2011年9月1日(木)- 5日(月)
会場:赤坂レッドシアター

芥正彦

芥正彦 特別インタヴュー

◎今回の『アルトー24時』、見所を教えて下さい。

神/人間/人形──これらの関係を存在の逆説として、アルトーの身体と演劇を考える。剛速球を投げ込んでみました。

◎2011年のアルトーの意義を教えて下さい。

観念や経済だけで世界を考えるのは一度やめて、身体を通して再び世界を捉えなおさねばならない。アルトーは、世界に空いた最後の穴、神や独裁者から未だ免れている最後の無限の一点である。

◎芥さんにとってアントナン・アルトーとは? もちろんひとことでは言えないと思いますが。

地下演劇の父、そして母。

◎今回のお客さんにひとことをお願いします。

最後まで我慢してでも観てください。休憩時間に帰ったりしないように。

◎どうもありがとうございました。

うむ。

芥正彦:脚色・構成・演出

1967年、劇団駒場(後にホモフィクタスに改名)を率いて鮮烈にデビュー。「彗星のように(寺山修司)」、「危険な男(土方巽)」、「砂漠の住人(三島由紀夫)」と言われて時代の突端を走り、多ジャンルに渡って大きな影響を与え続ける。

アルトー24時:フライヤー

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